4 石油や石炭を使って急にべんりになったわけ(産業革命)

二酸化炭素が急激(きゅうげき)に増えるきっかけになったのが、産業革命(さんぎょうかくめい)です。
産業革命とは、新しい技術によって、産業・経済(けいざい)・社会が大きく変わったことをさします。
18世紀後半にイギリスで始まり、19世紀前半にはヨーロッパ各国に広がりました。
日本では、19世紀末から20世紀始めにかけて、日清・日露戦争のあとに急速に新しい技術が入ってきました。


新しい技術というのは、機械(きかい)です。
それまで人の力や家畜(かちく)の力(牛や馬など)、水の力(水車)などにたよっていました。
熱の利用も、炊事(すいじ)やお湯をわかすなど、直接利用するものでした。
しかし、熱を利用して水を水蒸気(すいじょうき)に変え、蒸気の力を利用して、大きな機械を動かすようになったのです。
その結果、大量生産が可能となりました。
手作業で1つ1つものを作っていた小さな工場が、機械で一度にたくさんのものを作る大工場へと変わりました。
産業革命によって、私たちの今の生活のもとができたのです。

熱のエネルギーを機械を動かすエネルギーへ変えることができるようになった、とはどういうことでしょうか。
(エネルギーについてくわしく知りたい人はこちらを見てください)

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