5 エネルギーって何?

産業革命が起こったことで、熱のエネルギーを機械を動かすエネルギーへ変えることができるようになりました。
でも、熱のエネルギーを機械を動かすエネルギーへ変えることができるようになった、とはどういうことでしょうか。
ここで少し、エネルギーについて説明しましょう。

エネルギーって何だろう?

エネルギーとは、「仕事ができる能力」のことです。
ふだん、エネルギーと呼ばれているものは、いろいろあります。
たとえば、たき火をして焼きいもを作る時、お釜(かま)でお米をたく時、バーベキューでお肉や野菜を焼く時。
こんな時に私たちは、熱をエネルギーとして使います。
または、山登りに行った時には、私たちはおにぎり(サンドイッチでもかまいません)をエネルギーとして山登りをします。

ダムはどうでしょう。
高いところにある水もじつは、高いところにあるだけでエネルギーをもっているのです。
その水は流れ落ちる時にエネルギーが放出(ほうしゅつ)されますが、この放出されるエネルギーを利用するのが、水車です。
水車を回して電気を起こすことができるのです。


車が走る時はどうでしょう。
車は、エンジンで、ガソリンを燃(も)やした熱のエネルギーを車を動かすエネルギーに変えています。
また、火力発電所では、熱エネルギーを利用して蒸気(じょうき)をつくり、蒸気の力でモーターを回転(かいてん)させ、電気エネルギーを作っています。


産業革命とは、石炭や石油を燃やして出る熱のエネルギーを、機械を回転させたりするエネルギーに変えることができるようになった、ということです。

身近な例をあげてみましょう。
私たちがふだん使っている蛍光灯(けいこうとう)は、電気エネルギーで光っています。
この電気エネルギーを得(え)るために、石油を燃やして熱エネルギーを得て、熱エネルギーを電気エネルギーへと変えているのです。

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