6 地球があたたまるとどうなるの?(地球温暖化)

地球温暖化が起こると、どうして困るの?

寒いのは嫌いだからちょうどいいや、と言っている人はいませんか?
地球温暖化は、私たちの身の回りに大きな変化をもたらします。
現在、地球の気温はここ100年で0.6度ほど上昇しています。
「なんだ、大したことないなあ」と思った人もいるかもしれませんが、これは大きな変化です。

地球の温度が上がると、こんな影響(えいきょう)がある

異常気象

地球の気候(きこう)が平均でほんの少し変化しただけでも、はげしい雷(かみなり)や台風(たいふう)、暴風(ぼうふう)などが起こるようになると言われています。

生きものたちへの影響

多くの生き物も、それぞれの環境に対応(たいおう)して生活しています。
環境の変化が急激(きゅうげき)に起こると、対応することがむずかしくなります。
たとえば、気温が上がると山の高い地域(下の図のピンク色の地域)に咲いていた植物は、住む所がなくなってしまいます。
そうなると、その植物を食べていた動物は、えさがなくなってしまうため、この山ではくらしていけません。
住む場所を変えることになります。
もしうまく住む場所を見つけられればいいのですが、もし、新しく住む所を見つけられなかった場合はどうなるのでしょう。

地球温暖化による生態系の変化
  

海面が上がる

温暖化によって、南極大陸やグリーンランドなどの寒いちいきにある氷が溶けてしまったら、どうなるでしょうか。
氷が溶けると、その水は海に流れ込みます。
そうすると、海の水の量が増えるので、海面(かいめん)が上がります。
海面が上昇すると、海の近くに住んでいる人々は、住む場所がなくなってしまいます。

南極大陸の氷が溶けると、海面は60〜70メートル上がるとも言われています。

今後の予測では、全地球の平均気温は、1990〜2100年の間に1.4〜5.8度上がると言われています。

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