私たちはふだんの生活のなかで、トイレを使ったりすることで、水をよごしてしまいます。
では、私たちがよごしてしまった水はどこに行って、どうやってきれいになるのでしょうか。
そのしくみを見てみましょう。
@まず私たちが使った水は、下水管を通って、浄化(じょうか)センターなど
と呼ばれる場所に行きます。


A次にごみや泥(どろ)をしずめて取ります。
B次は、よごれを微生物(びせいぶつ)に食べてもらいます。
C最後に、このかたまりがしずんだものを取り、川に戻します。

松戸市常盤平衛生処理場
それでは次のページからは、水と私たちの生活の関係についてクイズに答えながら考えてみましょう。
↑こんなタンクを見たことはありませんか?


よごれを食べてくれる、微生物(びせいぶつ)のかたまりを活性汚泥(かっせいおでい)というんだよ。
このかたまりはよごれをたくさん食べると大きくなってしずむんだ。
左の絵でも、オレンジや緑の小さな生きものがかたまって、よごれを食べているし、底にはしずんでいるものもあるね。これが活性汚泥(かっせいおでい)だよ。
タンクの中の微生物


下水管のしくみ
東村山市合流式下水道改善計画概要計画より作成


今までは、私たちがよごした水がどうやってきれいになるのかをみてきたね。
じゃあ、私たちが使うための水はどこからくるんだろう?って思わないかな?
気になったら、次の上水のしくみも見てみよう。
@浄水場(じょうすいじょう)では、川から水を取り
ます。そして、砂などをしずませてのぞきます。
A次に着水井(ちゃくすいせい)というところで、水の量や
高さがちょうどよくなるようにととのえます。
B小さなごみをあつめて取るために薬を入れ、
ごみのかたまりをしずめて取ります。
C砂で水をろ過し、さらに塩素(えんそ)で消毒します。
こうして、川の水からていねいにごみやよごれを取って、やっと私たちの家にきれいな水が送られてくるんだね。

参考文献
水しらべの基礎知識環境学習から浄化の実践まで 山村一裕 2009
東京都水道局ホームページ 浄水場のしくみ