
私たちは、フランスやアメリカなどの外国からたくさんの水を買っています。
ここでは、水の輸入(ゆにゅう)と地球温暖化(おんだんか)について考えてみましょう。

フランスから東京まで船で運んだ場合、どの位の距離があるでしょうか?
1.約7千km
2.約1万km
3.約1万2千km
4.約1万5千km


フランスから東京に来るまでに地球の4分の1周を超えていることになります。

輸入(ゆにゅう)を行う船が運べる荷物の重さはどの位でしょうか?
1.約2万トン
2.約4万トン
3.約5万トン
4.約8万トン


輸出入(ゆしゅつにゅう)に使われるコンテナ船で、一個のコンテナは27トン*1の荷物を運ぶことができます。
最近の大きなコンテナ船では、このコンテナを3千個以上も運ぶことができます*2。

船は燃料(ねんりょう)をもやして走るため、二酸化炭素(にさんかたんそ)を出します。
この二酸化炭素は地球温暖化(おんだんか)を引き起こす原因となります。
走る距離(きょり)が長くなるほど、荷物が重くなるほど、船が出す二酸化炭素の量は増えてしまいます。


フランスから東京に水を輸入(ゆにゅう)した時に船から出る二酸化炭素(にさんかたんそ)量を計算しましょう。
1トンの荷物を積んだ船が1km走った時に出す二酸化炭素量は38gでした。
これに運んだ荷物の重さをかけると、その荷物を積んだ船の1km走った時の排出(はいしゅつ)量になります。
38g×8万(トン)=約3080kg・・@
@に東京ーフランス間の距離(きょり)をかけると、フランスから東京に水を輸入した時に船から出る二酸化炭素量になります。
3080kg×1万5千(km)=約4万6千トン
引用*3国土交通省ホームページ 運輸部門の地球温暖化対策について


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